<< 硬直化した権威の背を討つ無名の大意 | main | そして人々は即自的なものを追い求めるようになった >>

スポンサーサイト

  • 2009.02.19 Thursday
  • -
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

一定期間更新がないため広告を表示しています


月刊Gスピリッツ Vol.5 (DVD付き) (タツミムック)

Gスピリッツ5号が出たので購入。
特集は「新日本プロレス 闘強導夢の光と影」。
あの橋本vs小川の「1・4事変」の舞台裏ということで当時UFOのプレジデント(どういう役職だ)である佐山サトルがインタビューに答えている。
「いや、僕は指示してないですよ。受けるなとは言ったけど。アレはやっちゃいけないよね。」
と例によって佐山節が全開。
爆弾を用意してライターを渡しておきながら「テロはよくないよね」と言っているようなもんだな。

「1.4事変」については年月が経ち、ようやくこの頃いろんな話があちこちから聞けるようになりましたが、聞くたびに思うのが当時の小川直也はピュアにプロレス復興を考えていたのだろうなと。
たぶんその思いはハッスルにもつながってるのでしょうね。

「闘強導夢の光と影」というのは「新日本vs他団体対抗戦の光と影」という解釈らしく、他のインタビューは天龍、鈴木健(Uインター元取締役)、グレート小鹿など。
「実現寸前だった新日本vsパンクラスの対抗戦」という記事にそんなんあったっけ?と思ってたのですが、ああそういや謙吾出てましたな。アルティメット・クラッシュ(笑)。
思えばあの頃に比べれば、今の新日本はずいぶん方向性が定まった気がします。

つい2年ほど前の新日本vsビッグマウス・ラウドの対抗戦の舞台裏のリポートが面白かったです。
前田日明にシュートを厳命されたのに実行できなかった村上和成と柴田勝頼は、よくも悪くももうすでにプロレスの色に染まってたのでしょうね。
けどあそこで村上が永田に、柴田が棚橋に仕掛けたら、その後はたして橋本と小川みたいなドル箱ストーリーがリングで作れたのかな。
私には前田がそこまでの結果収入を考えて指示を出したようには思えないのですけれど。

まあ、今から何を言っても覆水盆に返らず、ですな。
とりあえず今年の目標としては用賀の「市屋苑」に行こうと思います。

<追伸>

隔月だった「Gスピリッツ」は今後不定期発行となるそうです。
このままだと休刊という名の廃刊ということもありえます。
みなさん買ってあげてください。

スポンサーサイト

  • 2009.02.19 Thursday
  • -
  • 15:21
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック
calendar
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2024 >>
sponsored links
selected entries
categories
archives
recent comment
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM