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  • 2009.02.19 Thursday
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途中から読み始めた「グイン・サーガ」〜4.17ドラゴンゲート観戦記



ドラゴンゲート後楽園大会を見に行ったのでとりあえずの観戦記。

今回の観戦は取引先その他に散らばってる同好の方々と3月くらいに何か見に行こうか、ってことで決まったわけだが、事前にどこに行くか考えた時に団体別興行日程を見渡してもこれといって見たい団体がない、という事実に我ながら少し愕然とした。
ずっと週刊誌なりで個々に団体を追っていけばそれなりに流れとか対戦カードを見て「これは面白そうだ」という判断ができるのだが、少し離れた状態でしかも来月のどこかで何人かでスケジュールを合わせて見に行こう、となった時に見に行く決め手となる判断材料が何も無いという、プロレスから少し離れてしまったプロレス者の憂鬱を身をもって体験した。

そんなわけでしばらく見てない&同行者の中に見たことのない人が多数&そんなに外れも無いだろう、そんな消極的な理由で選んだのがドラゲー。
GAORAではチョコチョコ見てるものの、実際に見に来るのは私も団体名が変わってからは初めてだ。

☆  ☆  ☆  ☆  ☆

この日の対戦カードはメインに6人タッグのタイトルマッチがあるくらいでそんなに力の入ったカードはなかったにもかかわらず、試合開始の6時半の時点で客席が9割方埋まっていた。
チャンピオンカーニバルもIWGP戦も後楽園で行われる時代に、同じ会場を次の流れへのステップとして使えるドラゲーはもう実質メジャー団体だな、と実感する。
まあ今やメジャーもインディーも大差ないんだけど。

オープニングで流れる歌がいつのまにか男性ボーカルのものになっていた。
前は女の人の歌だったのにね。
個人的には闘龍門末期に使用していたインストゥルメンタルバージョンが一番好きなんだが。

1:土井成樹、吉野正人、神田裕之 vs CIMA、アンソニー・W・森、エル・ブレイザー

チャンピオンのCIMAが第一試合。
「特にテーマが無い時は誰であっても前座」というのがこの団体では相変わらず徹底されてるが、そもそもここはあまり『前座』という概念がないのかもしれない。
地味な前座から始まって少しずつ派手目の試合になって有名どころが段々出てきて最後に団体のエースの試合、というトラディショナルなシステムはこの団体にはない。
あるのは第一試合でもセミファイナルでもそれぞれが持ち技を自由に出す、フラットなスタイル。
考えてみりゃここは選手の間にも“格”みたいなのがそれほど無い、フラットな関係に見える。
お客と選手の関係もわりかしフラットだし、まさしくここは「平成人(フラット・アダルト)たちの団体」なのだな。
プロレスは時代性を反映する。

「今のプロレスはみんな動きが浅井嘉浩的になっちゃったんだよ」と言ったのは鈴木みのる。
「今のプロレスは90年代の新日ジュニアの奇形児みたいなものですよ」と言ったのはTAJIRI。

何が正しいかはわからない。
けど奇形児になっちゃったなら奇形児のまま育てるしかないだろう。
太田光の言葉を借りれば「パラレルな世紀への跳躍」。
変わり続けるのは世の常なんだから、戻ることはできない。
だから変わってきたら、それらをさらに加速して飛翔するしか高みには昇れない。

脱線しすぎた。試合の話。

神田、ずいぶん変わっちゃったね。
最後に見た時はレフリーだったけど、身体つきがずいぶんゴツくなり金髪オールバックにしたせいで矢野通みたいになってしまった。
その神田と土井&吉野は何か上手くいってないのか、しょっちゅう揉める。

一方のタイフーン。
CIMAと元ミニCIMAのエル・ブレイザーが二人アイコノクラズムとか、なかなか歴史を感じさせる連携をしていた。

試合は吉野と神田が揉めてる間にアンソニーがピン。
アンソニー…年取ったね。
もう王子様はきついね。
そりゃ俺もおっさんになっちまったから他人の事ああだこうだ言えないけど。

T2Pの頃は一番弱い人という印象だったアンソニーは今やブレイブゲートのチャンピオンらしい。
で、何かちょい前にゴチャゴチャあったらしく王座決定トーナメントやるから誰か出ろ、82キロ以下で、勇気がある奴で…みたいなマイクがだらだら続く。
もうちょっとパッパッパッといかねえもんなのだろうか。


2:戸澤アキラ vs 望月成晃

「戸澤塾」の人はいつのまにかたるんだ身体を強調するメタボキャラになっていた。
「今日は8割この腹で攻撃してやる」と言っていたが、8割方その腹にモッチーの強烈な打撃攻撃を食らっていた。
最後はコーナーに押し込んで助走をつけてのライダーキックみたいな技でモッチーの勝ち。
気がつけば戸澤の腹は真っ赤にミミズ腫れ。
天龍にボコボコにされた輪島みたいになっていた。
こんなところで痛みの伝わるプロレスが出てくるとは思わなかった。


3:新井健一郎、岩佐拓 vs ドン・フジイ、シーサーBOY

途中でなんだかえらい眠くなって、コックリコックリ頭を揺らしているうちに終わってしまった。
シーサーBOYってのはスペル・シーサーと同一人物なのか違うのか。

レフリーがみちプロメインレフリーのデューク佐渡だった。
ここに来てみちのくとドラゲーがつながってきているのか。

4:Gamma、堀口元気 vs YAMATO、谷嵜なおき

谷嵜って技の失敗が多いし頭を使わない技ばっかりだしそのくせ自己主張だけは強い、あまり評価される選手でもないと思うんだけどなぜこんな上で使われるんだろう、と思ってたらパートナーのYAMATOに裏切られてしまった。
YAMATO、Gamma、堀口が新チームとして結託、3人でボコボコにしてるとマスクマンが二人出てきて谷嵜を救出。
マスクとらなかったからわからないがどうも吉野と土井みたいで、これでマッスル・アウトローズは分裂フラグが立ったというところか。

YAMATOは身体もガッチリ出来てるし、種類はそんなにないけど技がパチッパチッと決まる。いいレスラーだ。


5:オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合:
鷹木信悟、B×Bハルク、サイバー・コング(王者組) vs 横須賀享、斎藤了、ドラゴン・キッド(挑戦者組)


ハルク、ダンスよくなったね。
PosHeartsの頃はマグナムとの落差が目立ったもんだけど、今はずいぶん華が出てきた感じ。
横須賀、やせたね。
キッドやCIMAなんかもそうだけど、みんなずいぶん肉体改造したんだな。

これといって面倒くさい流れはなかったようだけど、「ドラゲー新時代チーム」vs「闘龍門世代チーム」という枠組みだけでも十分興味深かったし、何よりセミファイナルまで軍団抗争の流れがわからず戸惑い気味だった同行者の人たちがこの試合だけは純粋に試合内容だけで「うわっ!」「すげー!」と声が出ていた。
若手のホープという印象だった鷹木信悟は今や立派なメインイベンターになっていた。
関本大介との試合を見てみたい。ってどっかでやったりしたのかな。

とにかくめまぐるしい展開と想像を超えた技の応酬の末、ニューハザード勝利。
そこにセミで結託したYAMATO、Gamma、堀口が出てきてワジャワジャやった末に次の後楽園でそのタイトル俺らに挑戦させろ、よっしゃやってやる、という展開。
その一方、なぜか大声出して揉めているCIMAと横須賀と斉藤。
勝ったニューハザードもYAMATOが抜け、鷹木とハルクの関係がやや微妙で、全部のチームで内紛が起きているという面倒くさい状況。
最後はニューハザードの三人がやれ頑張るぞ、いやちょっと待て、よし頑張るぞ、いやそれは待て、みたいな問答をダラダラ続け、今度の愛知大会の髪切りマッチでハルクがYAMATOに勝てば次の後楽園は鷹木とサイバーもハルクに合わせてダンスを踊る、みたいな話で幕。
なんでもいいけどマイクが長い。
みんな疲れちゃってるよ。


軍団抗争や再編は大いに結構だがパッと見に行った人には何が何だかわからないことが多く、辛かった。
途中からの人にもうちょっとガイドしてほしいなあ。
むかしは第一試合の前にMCである程度の説明してたのに…。
「ここまでの流れ」みたいなペーパーを配ってくれるだけでもだいぶ違うと思うんだけど、もうそういうのやんないのかな。固定客多そうだし。

連ドラの本当の楽しみ方は途中から見ることだ、と言った人がいた。
本当に優れたドラマなら途中から見たって引き込まれるはずだ。
そもそも『太陽にほえろ!』も『金八先生』も、最初から見てた人ってどれくらいいるんだ?
そんなことを彼は言っていた。

正論だ。まったく正論過ぎる。
けど正論過ぎるがゆえにタチが悪い。
世の中、そこまで優れた作品はそうそう転がってないんだよ。

「ロードス島戦記」や「グイン・サーガ」といった大長編ファンタジーは途中から読んだってそれなりに面白い。
面白いけどさ…どうなんだろうマグナム?
今、あなたはどこで何やってんの?
大きく様変わりした出身地の風景を、今あなたはどんな思いで見つめているの?

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