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  • 2009.02.19 Thursday
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「救世主」は「盟主」になれたのか

新日本2・18両国大会をPPV観戦したので今さら。

http://www.njpw.co.jp/result/index.php?COM=result_main&SRNO=89&TKNO=8

この大会はアレですな、馬場がジャック・ブリスコからNWA王座を奪ったり、ジャンボがニック・ボックウィンクルからAWA王座を奪ったり、「スターケード IN 闘強導夢」で藤波がリック・フレアーからNWA王座を奪った…と見せかけてコミッショナー預かりになったり、といった試合と同じで、前座の試合やメインの内容がなんであれ、中邑があのカート・アングルから完璧に一本取ってベルトを奪った、それが全ての大会だった気がします。
それがなんとなく盛り上がりに欠ける感じがするのは、「世界的に権威あるレスラーから日本のプロレスラーがベルトを奪う」という価値が暴落した、ただそれだけなんでしょう。
個人的にはよくやったと思いましたけど、それがプロレス界全体を持ち上げるきっかけとはなりそうもない。
難しい時代ですな。

あと永田さん。
脳に腫瘍が見つかったって…大丈夫なんでしょうか。普通に心配です。
本当、大事にしてもらいたいです。

セミのIWGPタッグ戦。
古典的小悪党チームになりつつあるGBHがせせこましい勝ち方でベルトをかっさらっていったのに、場内のリアクションは怒るでもなく、沸くでもなく、えらい中途半端でしたね。
あれは終わったあとで誰か入ってこないとダメだろう。
続かねえじゃん、次が。
考えてほしいもんです。

それと個人的にメイン以上に期待していた棚橋vsAJスタイルズ。
ちょっとイマイチだったなあ。
どうでもいいけど棚橋のあの能天気な入場テーマがこの頃仕事中にフッとフラッシュバックすることがあり、俺もそうとう疲れてるなと。業界のみなさーん、愛してまーす、と「おまえ絶対それ心から思ってないだろ」というツッコミを待ちながら叫んでみるか。


結局なんだ、今後期待できるのは「小橋さんの復帰は大きな刺激になった。俺も負けないようにしたい」と言っていたにもかかわらず復帰戦がついでのように直前に組まれて、しかも第三試合で相手はレジェンド軍という「ラーメンだけでも寂しいから味玉でもつけるか」的に扱われた末、試合で大きなインパクトは残せず終わったら仲間から追放されて一人きりリングに放置される、過去あまり記憶にない種類の復帰戦を飾った天山だけか?
てかどうなっちまうんだ、天山。

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  • 2009.02.19 Thursday
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